キョクゲンを受け継ぎし少女
ラン=サカザキ

データ

名前:坂崎ラン

声:生駒治美

格闘スタイル:極限流空手+ムエタイ

誕生日:8月17日(10歳)

身長:144㎝ 体重:38㎏

B:73 W:52 H:70

血液型:A型

国籍:日本(日・米・仏のクォーター)

職業:小学生

趣味:機械いじり

大切なもの:ドレスコレクション(でも着るのは苦手)

苦手なもの:お母さんとタクマじーちゃん(でも好き)

好きな食べ物:フランスパンのトーストとタクマじーちゃんのソバ

好きな音楽:テンポの速い曲ならなんでも

好きなもの:修行、友達

嫌いなもの:ゴキブリ

得意スポーツ:サッカー

特技:山ごもり(本当はピクニック)

現極限流空手師範坂崎リョウの愛娘。やはり両親とも格闘家だからか、幼いころから格闘技の素質を持ち。
見よう見真似から我流ながら両親の技を会得する。
そのことは父親は内心嬉しく思っているが、母親のほうは一人前のレディに育ってほしいということで
格闘技の大会はおろか修行ですら厳しく戒めているが。

ある日のこと、学校から帰ったランは、道場宛てに一通の手紙が送られてきたのを知らされ、
さらに両親が旅行に行っているのを機に彼女もなし崩し的に大会参加にこぎつける。

「マルコ先生はともかく、あたしの極限流の腕前がどんなものになっているか、今から楽しみだな」

ランの闘いがここに始まるのだが、その直後、極限流の道場は大変なことが起こっていることは彼女自身まだ知らない。

技設定

・特殊技

飛び二段蹴り(6+G):軽く飛び跳ねてひざ蹴りから上段回し蹴りを繰り出す。

・投げ技

巴投げ(前後+BC):相手と組んで後ろに倒れざまに投げ飛ばす。

猛襲脚(前後+FG):相手と組んでキックのコンビネーションを繰り出す。

・必殺技

虎煌拳(236+A、B):気合いの球を投げつける。

ベノムシュート(236+E、F):キングのベノムストライクと同じ要領でハイキックからの地面スレスレに飛ぶ気弾を繰り出す。

ダブルストライク(236+C(上、上)、D(上、下)、G(下、上)、H(下、下))
:2回連続で繰り出すベノムストライク。ボタンによって繰り出す位置が違う。

虎砲(623+パンチ):飛び上ってアッパーを繰り出す。

飛燕疾風脚(214+E):ほぼ水平の蹴りから、敵にヒットしてからの回し蹴りを繰り出す。

トルネードキック(214+F):身体をひねっての軽いジャンプから、全身で蹴りつける。

ミラージュキック(214+G):軽く踏み込んで流れるような連続した蹴りを繰り出す。

雷煌拳(空中で236+パンチ):空中で繰り出す虎煌拳。ボタンによって繰り出す角度が違う。

サプライズローズ(623+キック):垂直ジャンプからの連続ヒットの空中蹴り。ボタンによって繰り出す角度が違う。

トラップショット(T.O.P攻撃):バック転で相手を引っかけ、数回蹴りを放つ。

・超必殺技

覇王翔吼拳(641236+A、B):巨大な気弾を繰り出す。

飛燕幻影脚(2364214+E、F):ほぼ水平に跳びながら連続して蹴りを繰り出す。

・潜在能力

覇王至高拳(641236+C):少し気をためてから巨大な気弾を繰り出す。

龍虎乱舞(2363214+C):すべての気を放ち乱舞を浴びせる極限流奥義。

イリュージョンダンス(2363214+G):基本的には龍虎乱舞と同じだが、こちらはキック中心。

ストーリー

・対戦メッセージ集
(うちわけは対戦キャラの登場メッセージ、改行で自キャラの勝利メッセージ)

ロック:子供ながらに拳の力を持っているな、俺もちょっと本気を出していいのか。
:血筋を頼りにしてるっていうけど、お兄さんも強いからあまり気にしなくてもいいよ。

テリー:君がリョウさんの娘さんか、極限流の拳と足さばきってやつを見てみたいな。
:お父さんから聞いた以上だね、あたしもまだまだ子供だからまた仕合で鍛えてよ。

ドンファン:お嬢ちゃんも俺と仕合いたいのかい、蹴りに関しては俺が教えてやるぜ。
:天才も努力が必要だけど、お母さんと違ってあたし浮ついた人嫌いじゃないよ。

ジェイフン:君の足業はムエタイに通じてますね、それなら蹴りについて競えますか。
:技はいいんだけどありきたりなんだよね、あたしも強いから本気出してもいいんだよ。

ほたる:こんな子でも空手を習ってるのね、まず拳の業を仕合で教え合えるかな。
:中国拳法も勉強してるからね、お姉ちゃんも強かったから気を落としちゃダメだよ。

牙刀:お前ごとき小娘が空手で対するか、俺と仕合うならお仕置きだけでは済まさぬぞ。
:何か拳の本質が見えてないって感じ、こんなんで本当の武道家と思いたくないなあ。

ジェニー:こういうワイルドなところが可愛いのねん、ってお嬢ちゃんどっかで見た。
:お姉ちゃんもお色気だけで闘ってるんじゃないんだね、度胸ならお母さん以上かな。

マルコ(ストーリー参照)
:ちょっと気圧されちゃったけどこんなものかな、また手合わせしてね、マルコ先生。

フリーマン:その元気さはやっぱり気に入らないな、おとなしくしてから召してあげるよ。
:鋭い刃も見切ってしまえばこっちのものだね、これでもう悪いことはできないよ。

北斗丸:女の子で武道家さんってのは侮れないな、おいらだって武道家の端くれだよ。
:うちも忍者と縁が深いからね、北斗丸くんも次に備えて修行すればいいよ。

グリフォン:子供の武道はやはり興味がある、わたしも君に鍛えてもらおうか。
:どんなに打たれても倒れないのがレスラーだけど、まだあたしの力が弱いからね。

ケビン:この形はカラテの構えだな、ここは嬢ちゃんとも遊んでみようかな。
:武道も実戦で通用しないと意味ないから、今度闘うときはもうちょっと鍛えないとね。

香緋:この場はランちゃんの腕前も確かめたいよね、どうせなら本気出してきなよ。
:流石は香緋さんだけど、まだ基本をちょっと超えた程度だからもっと精進しないとね。

ビリー:俺は子供でも容赦はしないぜ、お前の両親にはずいぶん世話になったからな。
:武器攻撃はやはりきついけど、おじさんに手こずっちゃ真の武道家とはいえないからね。

崇雷:子供とはいえ極限流か、真龍を名乗る俺としてはお前にも興味がそそられたな。
:お兄さんから見ればあたしもまだ形だけでも、せめて信念だけでも見せないとね。

桃色頭巾:あなたのお母さんも真の女でした、ここはあなたの女も見てみたいわね。
:お母さんのことも知っているなんてね、あたしもお姉さんみたいな女になりたいな。

レイラ(ストーリー参照)
:やっぱレイラも強いよ、あたしも一応誇りあるからうかうかしてられないや。

ラン:まさかあたしの真似だけじゃないんだね、やっぱり拳の腕前はどうかな。
:人まねだけじゃ駄目だよ、極限流はもとより武道も経験が大切なんだからね。

チャバット:君の形もムエタイの流れっスね、俺と一緒に稽古してみるっスか。
:お兄さんの真のムエタイなら、あたしの極限流もちょっとばかり極められたかな。

ジュニア:俺も格闘家の息子として、君の空手に鍛えられないといけないよな。
:努力に裏打ちされた力ってやっぱり好きなんだよね、お互いもっと強くなろうよ。

チャン:嬢ちゃんのカラテもうちの鉄球に敵うか、いっちょ勝負してみるっちゃ。
:受け止められるだけで精いっぱいだから、まだまだ鉄を砕くってレベルじゃないよね。

ベラミス:母親ほどとはいかないだろうけど、あんたの女っぷりを見せてもらうよ。
:まずお姉さんの業を切り抜けたけど、いつかはお姉さんほどの女にならなきゃね。

アムリタ:自らの腕前で仕合うのですが、未だ幼き身なれば大海の広さを理解しなさい。
:これも東洋の神秘って言いたいけど、お姉さんの言い分はいちいち裏があるんだよね。

ヒルダ:まずはお父上の業のみでしょうが、ひとまずは貴女の極限流を愉しみましょう。
:お姉さんに勝っただけじゃだめだよね、あたしだっていつか女を極めないとダメかな。

ジーク:そなたが極限流を継いでいるか、それなりの気の高まりはやはり無視できぬな。
:これほど強い気の人だなんてね、あたしも女子供だからってやはり気が抜けないよ。

グラント:(ストーリー参照)
:真の空手は技と心だってじーちゃんの教えだから、やはり心が足りないんだよね。

カイン:(ストーリー参照)
:力だけで解決しようなんて一番嫌いなんだよね、この街はみんなのものなんだよ。


ストーリーチャート

第4回戦(対レイラ)

・仕合前
ラン「おっ、レイラじゃない、あんたも出てたんだね」
レイラ「うーん、そういうわけじゃないけど、成り行き出ることになったけど、自分でもここまでできるなんて正直驚いてるの」
ラン「それも素質ってやつかな、それならこっから先それだけじゃダメだから、今のうちにここで仕合ってできるだけ修行しようかな」
レイラ「それもそうかな、それじゃあ、お願いしますね」

・仕合後
ラン「まずはこんなものかな、もうちょっとがんばればいいとは思ったけど」
レイラ「まだ手の内を見せちゃいけないってのも分かるから、だってどこからか見られているような気がするもの」
ラン「やはりね、どこかねっとりとした感じがするからね。でもまずはあたしが先に行くからね」
レイラ「うん、気を付けてねランちゃん」


第8回戦(対マルコ)

・仕合前
マルコ「ヲヲ、嬢ちゃんではないか、チミも大会に参加してるのかね」
ラン「ま、まあね。ちょっと腕試しをしようかなと思ってね」
マルコ「うむ、感心感心、日々精進を怠らぬその心、このマルコ、久々に胸を貸してやろうではないか。さあ、存分にかかってきたまえ」

・仕合後
ラン「ふー、やっぱマルコ先生は強いや」
マルコ「うむ、見事。きっとお父上も喜んでいよう。だが、世界にはいまだ数多くの強者がおる。
    それらに負けぬ実力を養い、いずれはリョウ師範、タクマ総師範をも超える格闘家として・・・・・」

ラン「う、うん、まだ先があるから、この辺で」


第9回戦(対グラント)

・仕合前
ラン「さてと、確かこのへんだったかな・・・・・?」
「・・・お前がリョウの娘か、闘いの気に引かれて来たか・・・・・」
ラン「何、この人の気、暗くて重い。でも、やらなきゃいけないか」
グラント「お前ごとき小娘では役不足だが、致し方ない。我が名はグラント、力の殉教者なり。その極限流の業、存分に披露されませいっ!」

・仕合後
グラント「まさか、お前の力がこれほどとは・・・・・」
ラン「あ、あたしも負けそうだったけど、ここまで来たからにゃ、最後まで喰らい突いていこうかなってね」
グラント「・・・本来なら、お前の父と闘いたかったが。だが俺もこれで終わりではない、ひとまずさらばだ」
グラント、去っていく。


最終戦(対カイン)

・仕合前
「グラントが敗れるとは、あの少女の持つ力、本物だということか、それとも」
ラン「やっと出れたと思ったら、お兄さんの気、暗くて、重い。まさか、さっきの仮面の人以上なの」
カイン「君がリョウ=サカザキの娘、ラン=サカザキか、始めまして、わたしはカイン=ライオット=ハインライン。
    亡きギース=ハワードの遺志に従いこの街に暗黒をもたらす者だ」

ラン「ギースって、お父さんも闘った人、ていうかロックのお兄さんとも関係があるんだよね」
カイン「そういうところだ、わたしは理解したのだ。弱者に対し寛容すぎる社会には未来はないと。
    この街を腐らせないためにも無力な人間などいないほうがよいのだよ」

ラン「うん、あたし難しい話は苦手だけど、要するに力づくで街を支配するってことだね。あたし気に入らないな、そういう人一番嫌いなんだ」
カイン「それは残念だ。やはり君はリョウの娘、このわたしの障害になり得る者か。
    ならばただでは帰せないな、このわたしの拳でおとなしくしてもらおうか」

・仕合後
ラン「な、何とか倒せたけど、これで終わりじゃないってところかな」
カイン「分かっているじゃないか、我が計画は着々と進んでいる。もはや誰にも止められない」
屋敷が崩れていく
カイン「悪いことは言わない、今すぐ手を引きたまえ。もっとも、それは君のプライドが許さないだろうがね」
ラン「うわっ、は、早くここを出なきゃ」


エンディング

屋敷から抜け出し、よろよろと家路に戻ろうとするラン。
ラン「ふひー、いきなり屋敷が崩れちゃうからなあ。でもあのお兄さん、無事かなあ?でも見た目よりタフそうだし、ん・・・・・?」
ランの目の前に、謎の人影が立ちはだかる。
「お前がリョウの娘か・・・、なるほどな、だが、今のままではただの手負い。傷が癒えたら改めて相手をしてやろう・・・・・」
と言って人影は去っていく。
ラン「何、この人、ずっと強い気を持っていた」
そんな時、ランの目の前をマルコが門下の少年を引っ張って横切っていく。
マルコ「ぬおーっ!道場破りはどこじゃー!」
ラン「あれ、マルコ先生じゃない。道場破りって言ってたけど、まさかあのおじさんが・・・・・。
   こうしちゃいられない、あたしも・・・いやいや待てよ、闇雲に探し回っても埒があかないし、ここは香緋さんたちに相談しようかな」

そんなランの背後に香緋の秘書が現れる。
香緋の秘書「・・・ラン=サカザキ様ですね?」
ラン「うん、そうだけどやっぱちょうどよかった、かな・・・・・?」

(スタッフロールへ)