暗黒街の実力者
Mr.BIG

データ

名前:Mr.BIG(本名はジェームズというらしい)

声:中まさる

格闘スタイル:棒術

誕生日:7月4日(34歳)

身長:187p 体重:84s

血液型:B型

国籍:オーストラリア

職業:STG(サウスタウンギャング)幹部

趣味:ブルースを聴くこと

特技:ドラム演奏

大切なもの:権力

苦手なもの:武道家

好きなもの:高価なもの

嫌いなもの:自分の邪魔をするもの

得意スポーツ:特になし

家族構成:不明

当面の目標:組織での自分の地盤を固めること。

プロフィール:当時、サウスタウンを支配していたサウスタウンギャングの若手幹部。
もと特殊部隊の士官でもあり、ジョン=クローリーとは親友でもある。
ユリ=サカザキ事件や第1回KING OF FIGHTERSでの暗躍で
たびたびリョウをはじめ極限流の一門と対立する。

元軍人だけあって、気を見て一気に攻める大胆不敵さと、
不利と見れば守りに回る狡猾さを併せ持つ。


技設定

・投げ技

クラッチシュート(相手の近くで前後+BC)
:相手の首をロットではさみ込み、そのまま地面にたたきつける。

ハイリフトスルー(相手の近くで前後+FG)
:相手の首をロットではさみ込み、そのまま後ろにぶん投げる。

・必殺技

グランドブラスター(236+パンチ):ロットを地面にこすりつけ、火花を走らせる。

クロスダイビング(63214+パンチ)
:両手のロットをクロスに突き出し、ほぼ水平に飛び込む。

スピニングランサー(63214+キック):ロットを一つに合わせて回転しつつ振り回す。

カリフォルニアロマンス(623+パンチ)
:踏み込んでから飛び上がりつつロットを振り上げる。

アサルトスピアー(421+キック):前方に転がりつつロットを繰り出す。

クレイジードラム(6+パンチ連打):踏み込みつつロットを何度も振り下ろす。

・超必殺技

ブラスターウェイブ(236236+A):両手のロットを突き出して、電撃を繰り出す。

ライジングスピア(相手の近くで2363214+C)
:相手をロットで打ち上げてから上から何度も突き上げる。

・潜在能力

ドラムショットタイフーン(2141236+C)
:踏み込んでロットによる乱舞攻撃を繰り出す。


ストーリー

・リョウ=サカザキ

BIG「ここらでいい加減、お前と決着を付けないとな」
リョウ「望むところだ、いずれはお前たちとけりを着けたかったところだ」

「流石に一筋縄ではいかないか、まだまだ機会はあるだろう」


・ロバート=ガルシア

BIG「最強の虎か、確かにお前の実力も本物だったか」
ロバート「今更気がついたんかい、まあともかく覚悟せえや」

「実力は認めるが、俺もまだまだお前に遅れを取るわけにはいかないな」


・ユリ=サカザキ

BIG「やれやれ、またお前か、とっとと家に帰らないと本当に怪我するぜ」
ユリ「む、バカにしちゃって、もうあんたなんか怖くないんだからね」

「まったく、多少はてこずっちまったぜ、もうお前とはコリゴリだ」


・キング

BIG「お前も顔を出すとはな、平穏な生活があろうものの、物好きなことだ」
キング「やっぱり放っとけないのさ、あんたも、そしてあいつもね」

「せっかくの美人が台無しだな、しかしこの程度なら俺には序の口だぜ」


・藤堂香澄

BIG「お前の親父は手応えがあった、お前も期待をしていいかもな」
香澄「未だ父には及びませんが、あなたにはやはり負けられません」

「空恐ろしい奴だったぜ、放っておくと危ういかもな」


・如月影ニ

BIG「いつぞやのニンジャか、ここは安々と手を組むわけにもいかないか」
影二「貴殿と馴れ合うつもりはない、それゆえに引き下がるわけにもいかぬな」

「確かに、ここは余裕を持って闘うわけにもいかないな」


・テムジン

BIG「ここは堅実に攻めないとな、少しは手間がかかるが」
テムジン「うむ、チクチク攻めるダスか、ここは大胆にいかねばならんダスね」

「カタすぎるのも考え物だな、ここは一旦引くのも手だな」


・ジャック=ターナー

BIG「もうお山の大将気取りか、いい身分だな、ジャックよ」
ジャック「へっ、後はてめえをぶっ倒すだけだぜ、覚悟しな」

「まだまだ痛めたりないか、だがこれでおとなしくなるだろう」


・李白龍

BIG「リー爺さんか、せっかく隠居のところ悪いが、少し相手してもらおうか」
リー「ひょひょ、そのツケは高くつくぞ、覚悟するんぢゃな」

「おいおい、前よりも腕が上がっているのか、結構てこずっちまったぜ」


・ミッキー=ロジャース

BIG「ほう、フットワークは悪くはないな、これは楽しめそうだな」
ミッキー「もう俺は止められないぜ、邪魔するんだったら相手になるぜ」

「ふう、手加減するヒマもなかったな、あとはテレビで楽しむか」


・ジョン=クローリー

BIG「たまには暇つぶしということで、お前と闘うのも悪くはない」
ジョン「暇つぶしか、しかし手を抜かないでくれよ、ジェームズ」

「こうやって腕を磨くのも悪くはない、また闘ってくれ」


・ロディ=バーツ

BIG「チンケな探偵屋か、そんな棒切れで俺と闘おうってのか」
ロディ「BIGの旦那相手なら不足はねえ、お手柔らかに頼むぜ」

「命知らずも度を過ぎれば、こっちまで大怪我しちまうな」


・レニィ=クレストン

BIG「ずいぶん老いぼれどものことを調べているな、ここらで借りを作ってくか」
レニィ「さしあたってあなたから聞くのも悪くはないかもね」

「昔のことは忘れたぜ、俺もいろいろとあったからな」


・カーマン=コール

BIG「ガルシアのエージェントか、こいつは本格的になってきたな」
カーマン「わたしは勝手に動いているがね、一つお手柔らかに頼むよ」

「確かに甘く見たら負けだったぜ、この借りは高くつくぞ、ロバート」


・王覚山

BIG「闘いの合間に絵描きとはずいぶん悠長なことだな」
王「ふふん、お絵かきの邪魔をすると痛い目を見るのね」

「ずいぶん楽しませたな、続きは目を覚ましてからやるんだな」


・不破刃

BIG「ニンジャといっても少し太りすぎだな、もっとスマートにしたらどうだ」
刃「ぬう、拙を侮るか、それなりの覚悟があってのことだろうな」

「お前のニンジュツとやらは単純すぎだ、だから安々と見切れたかもな」


・シンクレア

BIG「この俺に刀を向けるとはいい度胸だ、女だからとて容赦はしないぜ」
シンクレア「ああ、やはりこんな奴にまでも巻き込まれることになっちまったか」

「これも東洋の神秘ってやつか、しかし笑えないジョークだったぜ」


・藤堂竜白

BIG「確かあんたとはまだ勝負はしていなかったと思うのだが、これはいい機会だぜ」
藤堂「確かにの、ここでぬしを倒せるとはいい機会だて」

「これほどまでにしぶといとはな、やはり殺しても死なないってところか」


・タクマ=サカザキ
「むう、来たか、このタクマ=サカザキ、衰えたとはいえ遅れは取らぬ。
 さあ、どこからでもかかってくるがいい」

BIG「師範をリョウに譲ったと聞くが、元気そうで何よりだったな」
タクマ「わしとていい加減、ぬしとはケリを付けねばと思っておったところだ」

「もうここらでいいだろう、ゆっくりと休むんだな、永遠に、な」


・スティーブ=ワイラー
「やはりこの闘いの気、俺自身も引きつけられたか、ここはやはり、全力で闘うしかないな」

BIG「グラスヒルの若造か、噂には聞いたがまさかここまでとはな」
ワイラー「所詮噂は噂に過ぎない、ぜひ堪能してもらおうか」

「やれやれ、これからは身の丈に見合った実力を身に付けることだな」


・Mr.BIG

BIG(プレイヤー)「おい貴様、誰に断ってそんな格好をしている」
BIG(CPU)「ふふ、お前にこの俺が倒せるか」

「勝負は勝ったものが全てというが、こればかりは絶対負けられないぜ」


・ギース=ハワード

「ふふふ、こうも面白いことになっていようとは、
 新たなるわたしの技、試してみるのも一興というところか」

BIG「新しい技を身に付けてきたか、せいぜい見せてもらおうじゃないか」
ギース「ふふ、思い知ってもらおうか、その身をもってな」

「やはりこの程度とは興ざめもいいところだ、そこで一生眠ってろ」


・ヴォルフガング=クラウザー
「やはりこれほどの実力か、ようこそ、
 わたしは人呼んで暗黒の貴公子、ヴォルフガング=クラウザー=フォン・シュトロハイム。
 事の次第は全て見させてもらったよ。ふふ、君たちが言う裏の世界、
 そう、暗黒界を知らずして最強を吠えられると、黙ってはいられないのでね。
 さあ、わたしの最強伝説のために、君の首を頂くとしよう」

BIG「シュトロハイムの御曹司か、ここまで来るとはまったく物好きなことだぜ」
クラウザー「この程度が組織の実力者なのか、やはり底が知れているか」

「この程度なら貴族のお坊ちゃんだな、まったくご苦労なことだぜ」


・エンディング

 マイアミ沿岸の高級クルーザーの船上にてBIGが数人の美女と部下とともにたたずんでいた。
「しかしBIG様、極限流の連中やギースたちを退けたのに、何故・・・・・」
 BIG、部下の肩を伸ばしたロットを何回か軽く叩き、不敵に応える。
BIG「これだけの騒乱に至ったのだ。ほとぼりが冷めるまで羽伸ばしだ。いずれにしても・・・・・」
 美女の一人からカクテルを受け取り、口に運ぶ。
BIG「これからヨーロッパあたりで軽く揺さぶりがある。
    そこで動きがあれば、また面白いことが起こるやもしれん。そこで俺が介入すれば」

「はあ、なるほど・・・・・」
BIG「いずれにしても、俺たちは気長に待つだけだ」
 と、BIGが見上げたマイアミの蒼天が広がっていた。

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