スーパー戦隊レビュー(その4)![]()
| 獣拳戦隊ゲキレンジャー(2007年) |
| 今回のゲキレンジャーは、従来の勧善懲悪ものに加えて、相対する武道の流派の対立という。先のシリーズから言えば93年のダイレンジャーに近いかもしれない。 戦隊チームの激獣拳ビーストアーツと悪役組織的な臨獣拳アクガタとの対立を軸に、主人公の成長を描いた青春群像劇でもある。 主なストーリー構成としては従来のドラマとバトルが、まず主人公の戦隊が各地の幻獣拳の使い手と戦う一方、臨獣拳の首領ロンもまたその幻獣の力を得るため一拳士として教えを乞う形でその力を得んとする。 肝心の戦闘パートについては、80年代クンフー映画よろしく、拳法や格闘技を中心とした殺陣を基本に90年代格闘ゲームでもおなじみの必殺技の応酬で獣人化した幻獣拳の使い手たちに立ち向かう。そしてやはり幻獣人も巨大化して立ちはだかり、対してゲキレンジャーたちも召喚した激獣ロボで立ち向かう。さらには激獣拳の師範格たる獣人たちもゲキレンジャーの実力を認めた後に、それぞれ激獣ロボを召喚してさらに強大な敵と立ち向かうのだ。 そんなこんなで真の強さと心を身に付けたゲキレンジャーたちは。同じく究極の力を手に入れた臨獣拳の首領ロン、もともとが世界の力そのものである彼に真の平和と正義のために立ち向かうのだった。 |