ロシアの赤きサイクロン
ザンギエフ


データ

格闘スタイル:プロレスリング

身長:214p 体重:121s

国籍:ロシア

誕生日:6月1日 年齢:39歳

血液型:A型

好きなもの:レスリング、コサックダンス

嫌いなもの:飛び道具系(多少は慣れた)
      妙齢の美しい女性(というか苦手)

特技:ウオッカの一気飲み、寒さに耐える。

ステージ:シベリア・森林伐採所
(平時、ザンギエフが従事している森林伐採の現場。
 数本の巨大な丸太が横たわっている)

・プロフィール
祖国ロシアの発展のために日々闘い続ける闇レスラー。
今回も偉大なる指導者の依頼で世界中の強敵と闘い続ける。
更には生体兵器と化した同志を救い出すことも自らの使命と課す。
最近は世界の強豪との戦いを経て、謙虚に自らを見つめなおしたか、
今までの力押しから多少のテクニックを身に付けるに至る。

・備考:とりあえずはV仕様ということで、多少の使いやすさを目指したわけだけど、
『こんな使い勝手のいいザンギエフなんてザンギエフじゃない』という硬派なプレイヤーも
いるでしょうから、その方にはストUモード、あるいはストZEROモードのザンギエフを
用意するのもいいかも。


技設定

・特殊技

ボディアタック(空中で下要素+強キック)

・投げ技

パワーボム(相手の近くで4+パンチ2つ):相手を掴んでそのまま頭から落とす。

ブレーンバスター(相手の近くで6+パンチ2つ)
:相手を逆さに持ち上げそのまま倒れるように落とす倒れるように落とす。

バックドロップ(相手の近くで4+キック2つ)相手の背後を取り、反り返るように投げ飛ばす。

ストマッククロー(相手の近くで6+キック2つ):相手の腹を掴み体力を奪う。

・必殺技

ダブルラリアット(同じ強さのパンチ、キック同時)
:両腕を広げ、回転して周囲のものをなぎ払う。
小では飛び道具系の技をすり抜け可能。中は上半身無敵、大は無敵箇所はないが移動可能である。

パニシングフラット(623+パンチ)
:前方に踏み込みつつ、オーラを纏った掌を振り下ろす。飛び道具系の技を跳ね返すことが出来る。

フライングパワーボム(4にためて6+パンチ)
:踏み込みつつ構え、相手を捕まえてから軽く飛び跳ねて頭から叩きつける。

メガトンヘッドバット(2にためて8+パンチ)
:勢いよく飛び上がりヘッドバットを打ちかます。

ロシアンエリアルスラム(2にためて8+キック)
:斜め上にジャンプして相手を掴み、そのまま地面に叩きつける。

スクリューパイルドライバー(相手の近くでレバー1回転+パンチ)
:相手を捕まえ回転しながらパイルドライバーをかける。

アトミックスープレックス(相手の近くでレバー1回転+キック)
:相手を捕まえて数回ジャーマンスープレックスをかける。

・スーパーアーツ(以下3つから選択)

T・ロシアンコサックキック(236236+キック・中2本)
:何回も下段のスタンプキックを放ち最後に上段のスタンプキックで吹き飛ばす。

U・レッドサイクロンラリアット(214214+パンチ・中2本)
:高速回転で上昇するダブルラリアット。相手を巻き込ませることが出来る。

V・ウォッカファイヤー(236236+パンチ・小3本)
:アルコールのこもった息を凝縮して発火させ、一気に吹きかける。

・ハイパーフォース(パワーゲージ全部使用)

ファイナルアトミックバスター(相手の近くでレバー2回転+パンチ全部)
:相手を捕まえ、アトミックスープレックスから、スクリューパイルドライバーの連携を仕掛ける。


演出・ストーリー

・各種演出(抜粋)

登場:おもむろにマントを脱ぎ捨てる

「I am a great cyclone」

勝利:

両腕を上げつつ両手の人差し指を立てる「ダーッ!」

ガッツポーズ「パラショー!」「ボリショイ、バビエータ!」


・勝利メッセージ

アレックス:これほどタフなやつは久しぶりに見た、俺がじきじきに鍛えてやろう。

リュウ:貴様も強くなったものだ、まだまだ俺も負けてはいられぬな。

ケン:どうした、もっと突き上げて来い、俺の竜巻を越えんがごとくに。

ユン:遊んでほしいのか少年よ、ならばいくらでも投げ落としてやろう。

ヤン:そもそも基本がないっていないぞ、まずは身体作りだ、飯をたらふく食え。

ダッドリー:お前も祖国のために闘っているだろう、ならばもっと激しく打ってこい。

ネクロ:祖国の自由と平和のために、貴様の力が必要なのだ。

いぶき:ハッハッハ、いくら力がないからといって刃物に頼ってはいかんな。

エレナ:そんな細い身体で俺に勝てるか、ダチョウを喰って力をつけろ。

オロ:やはりご老体の力では、俺を投げるに片手では足りぬようだ。

ショーン:いかん、いかんぞ、このような闘いでは、もっとアピールに力を入れろ。

ヒューゴー:貴様、ガタイだけで闘っておるのか、気に入ったぞ。

ユリアン:この俺を差し置いて鋼鉄の身体などと抜かさぬことだな。

まこと:何だ、この打ち込みは、まるでくすぐったいぞ。

レミー:この俺と闘うにはまずその軟弱な精神を何とかしろ。

トゥエルヴ:これ以上我が同志に付きまとえば、特上のスクリューをお見舞いするぞ。

Q:む、怪しい奴、その面を・・・何、取れぬだと、うーむ。

春麗:少し太ったのではないか、多少はお前の蹴りを見切れるのだがな。

さくら:ほほう、まだ立てるか、どれ、いくらでも触ってもいいぞ。

ザンギエフ:これも“奴ら”の仕業なのか、まあいずれにせよ、真の竜巻にはかなうまい。

キャミィ:多少は地に付いて闘えたか、闘いの信念は何事にも大切なものだ。

かりん:確かに我がロシアは豊かではない、だがお前に買い取られるほど安くはないぞ。

春樹:少年よ、お前の信念にそそられた、またかかってくるがいいぞ。

クリス:俺は国のため、お前さんは親父のため、どちらも名誉あるもの、尊いことだ。

サガット:こんなところか、俺としてはもっと貴様に期待をさせてもらいたいな。

豪鬼:拳を極めたお前、投げを極めた俺、どちらが強かったか、これで理解しただろう。

ギル:俺は頭は悪いが、お前の強さは理解できた、また闘おうではないか。


第5回戦(対ネクロ)

・仕合前

ザンギエフ「おお、こんなところにいたのか」
ネクロ「やっぱりあんたか、英雄どの」
ザンギエフ「まあこんなところでくすぶっているのも何だ、今から俺についていってもらうぞ」
ネクロ「こうなったら仕方がねえ、俺のすべてをあんたにぶつけさせてもらうぜ」

・仕合後

ネクロ「流石だぜ、英雄どの、あんたに倒されるんなら悔いはねえぜ」
ザンギエフ「お前もなかなかの力だったぞ、同志イリヤよ」
ネクロ「おっ、俺の本名を知っている、んすか・・・・・」
ザンギエフ「政府の計らいでお前の家族は俺の故郷の村へと引っ越すことになった。
      そこは多少は暖かいところだ。まずは戻っていくといい。
      その後でこれからともに祖国のために闘おうではないか。
      ああもちろんそこの少女も一緒にな」

エフィ「よかったね、イリヤ」
ネクロ「お、おす・・・俺ももっと強くなります」


第9回戦(対アレックス)

・仕合前

ザンギエフ「うむ、体つきといい、その眼差し、お前はなかなか出来そうだ」
アレックス「あんたも、本当の格闘家といったところか」
ザンギエフ「うむ、俺のことはともかく、あの男が一目置くのだ。これは期待してよいのだな」
アレックス「あんたと力比べというのも、悪くはないな」
ザンギエフ「うむ、お前のすべてをこの俺にぶつけて来い」

・仕合後

ザンギエフ「おお、これほどの力と技とはな、俺も久々に楽しめたぞ」
アレックス「ああ、あんたに負けたというのに、むしろいい気持ちだ。
      これが全力で闘えたというものか」

ザンギエフ「俺はまだ闘えるがな、もちろんお前がよければもう一度闘おうではないか」
アレックス「そうだな、次に闘うときまでに俺も強くならなければな」
ザンギエフ「うむ、待っているぞ」


最終戦(対ギル)

・仕合前

ザンギエフ「うむ、体つきは申し分はない、しかし少し痩せ気味ではないか」
ギル「君の言葉の趣旨は理解しかねるが、我が力が君を失望させないことは確かだ。
   もっとも、君がわたしを満足させるか否かは、やはり君次第だろうが」

ザンギエフ「むう、確かに力だけではお前に勝てぬのは事実、
      しかし俺には祖国を背負う信念というものがある」

ギル「ふふ、君が背負うものはいささか小さいのではないかな、君を侮辱するつもりはないが」
ザンギエフ「おお、ならば受けてみるがいいぞ、世界を背負えるだけの俺の強さを」


エンディング

ロシアの片田舎、畑を耕すネクロ、そこに巨大な木の切り株を運ぶザンギエフが現れる。
ネクロ「旦那、今日もはかどってますねえ」
ザンギエフ「うむ、今日も労働にはもってこいだ。こうなかなかに充実した日々をすごすと、
      やはり闘いの日々が懐かしい」

ネクロ「ああ、かくいう俺もそう思うっすよ、でも、しばらくの我慢ってところですかねえ」
ザンギエフ「そんなところだ、それよりも見よ、イリヤよ。この豊饒なる大地を。
      あのギルが言うにはこのロシアのみならず地球そのものが我ら人類の故郷という。
      なればこそこのロシアの大地を他の国々に負けない豊かな国にしなければならぬ。
      それにはまず、俺たちが強くならなければならぬ。この国を十分に守れるためにな」

ネクロ「へい!」
そこに大きなバスケットを片手にエフィが現れる。
イリヤ「おじさま、イリヤ、差し入れだよ」
ザンギエフ「うむ、ちょうどメシの時間だな」

(スタッフロールへ)